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2003年2月

2月2日(日)

広島市長選の投票日。  増原が幾つかのスケジュールをこなして帰宅してから、夕方一緒に投票に行く。  夜9時20分から開票ということで、増原は9時に家を出、応援候補の事務所へ行く。  まもなく、開票7%という所で、現職当選の速報がでてしまった。  選挙は本当に恐い。  現実は現実。  ため息がでる。  勝っても、お礼の挨拶で大変だが、負ければもっと大変。  すべての責任を背負う本人をサポートする妻の役目の大変さは、一度経験しているだけに、実感として分かる。  ともかく、お疲れさまでした。 

2月4日(火)

忙しかったこの年末と1月が終わり、ちょっとホッとする。  ホッとするのを実感するのに、またふくろを作る。  久し振りで嬉しい。  午後からは事務所で雑用。  夕方帰ってからはまたふくろ作り。  しばらく ふくろ三昧をしたいと思う。  お仕覆も第1作目が出来上がり、お茶碗を包んだまま、飾っては眺めている。  何でも出来上がると嬉しいものだ。    

2月5日(水)

夜はまた増原の代理で会に出かける。  今年は寒くて、また雪が降っている。  寒い中、帰ってきて、まだ寒い家の中、東京の母が誕生日なのを思い出し、電話をする。  76歳なのに、どうしても75歳だと言い張る。  1歳ぐらいの事でしつこく言っても、と思い、「そうよ、やっと70過ぎたのよね」 と言うとすごーく喜んだ。  女っていくつになっても若く居たいらしい。        

2月9日(日)

近所の毘沙門天のお祭りで増原と一緒に山の上にあるお宮まで登る。  家から歩いて30分ぐらいだが、途中から急な上り坂になって、汗が吹き出て息も上がって、やっとこさで辿り着く。  ここは商売の神様で、広島の各地からお参りに来る人が多い。  とっても賑やか。  あちこちで 「こんにちわ」と 声を掛けてくださる。  さらに上にある多宝塔まで登ると、 広島の街を一望する事ができる。 お天気が良いので本当に気持が良い。  帰り道にある、倉を改造した喫茶店で一休みしようと入ると顔なじみが一杯。  「やあ先生」と皆それぞれが政治に対する思いのたけを口々にする。  

2月12日(水)

春休みで研修に来ているインターン生3人と秘書1人と私の5人でポスティングに行く。  3時間で1000軒ぐらい、一軒一軒に増原の資料をポストに入れて歩く。  私が担当したのは、何年か前にすでに歩いた所。  おなじみの家にはベルを鳴らすが昼間はお留守の所が多い。  家にはそれぞれの表情があって、住んでいる人の個性がでる。  それを想像しながら歩くのも楽しい。  ポストが思わぬ所にあって、郵便屋さんは大変だな、と思う。  体を動かしていると、充実感がある。        

2月15日(土)

嬉しい知らせが届いた。  以前、障害者の作業所の製品がなかなか売れずほそぼそとやっているのを目の当たりにして、もっと障害者の存在や、作業所のことをアッピールできないものかと考えていたのがいよいよ実現する。  天満屋の店長さんに相談してみたところ、何かのフェアーの時にワゴンで売り出しても良いという返事を頂いた。  各作業所に話をして 品物が揃ったらと言うことになっていたのが、28日に実現する事になった。  人が沢山集まる所、製品を買いやすい所ですれば、随分違うと思う。  今までのように 区役所のお祭りなどではお店を出す事も有ったが、来る人が限られている。  ひっそりと、社会の片隅に生きるのではなく堂々と健常者と共存するのだという意思を見てもらいたい。  デパートなどの商業地区へ出店ができれば一般の方たちにも認識してもらえ、理解が深まることを期待したい。   この機会に、作業所の製品も今までのような簡単なものだけでなく、商品価値のあるものへ変って行って欲しい。  そして自立への道をその手で勝ち取って欲しいと思う。   

2月16日(日)

娘が夫の実家の2階に引越しをするので、横浜まで手伝いに行く。  雨がかなり降って ことの他寒い。  お婿さんはこの所仕事のハードスケジュールで風邪気味。  おまけにハルカも熱を出し、 2人ともボーっとしているので、先に実家に行って休んでもらう。  娘と2人でせっせとダンボールに詰める。  結婚して2年なのに、結構な数の物、物、物。  私も4月には広島のマンションの引越しがあるので、今から、物を片付けなければ、と痛切に思う。  夕方ようやく荷物を2階に上げて、今日はここまで。  階下のお母様にこれからの事をお願いする。  帰りの電車の中で、はじめて、娘を嫁にやったと実感した。  

2月18日(火)

息子が卒業旅行でニュー・ヨークに出かけた。  アメリカ東部は猛烈な寒波で大雪。  おまけにテロの厳戒態勢で危険度4とか。  イラク情勢も不安定だ。  何もこんな時に行かなくても、と思うが、本人はいたって呑気。  結構面白がっている。  増原に 「行かないほうがいいんじゃない?」 と同意を求めたが、 「4月からは世間の荒波に出て行くんだ、いい勉強になるよ。  何があっても生き残って、帰って来い。」 この親にしてこの子ありかな。     

2月19日(水)

父と母が100円ショップに行きたいというので、渋谷のお店に連れて行った。  階段が多く、足がおぼつかないので心配だったが、ゆっくり見たいと言うので、30分後にレジで会おうという事にした。  広島のと品揃えがちょっと違うので面白い。  30分後、2人とも両手にいっぱい品物を抱えて出て来た。  なんだか目が輝いている。  結構楽しかったらしい。  午後の便で、広島に帰る。  夜はまた増原の代理で会合に出る。  疲れた。   

2月21日(金)

またポスティングをする。  一番北にある古い団地に行った。  山に囲まれて空気は美味しかったが、人の声がしなくて、所々空家があって、なんだかとても寂しい所だった。  人とともに団地も高齢化している。  「あそこで1人暮らしは寂しいわね。」 と、増原に言ったら、「1人暮らしは都会でも寂しいよ。」   

2月22日(土)

友人が古布とお人形の個展をするので千代田まで行く。  広い会場を古布の小物とお人形で埋め尽くしている。  この手仕事のエネルギーに圧倒される。  全部1人で作った、とのこと、なんというパワー!  よっぽど好きでないと出来ないものだ。  市内にお嫁に行って、ふるさとで個展をするのは、このギャラリー始まって以来の事とか。  ふるさとのお友だちが沢山みえて、皆喜んでいらっしゃる。  ふるさと、って良いものだなと思った。       

2月24日(月)

久し振りのみどり会の定例会で、話が弾む。  議題は春のみどり会の集い。  また植林をする予定。  今回は前回以上の本数の木を植えようとなった。  太田川上流域の方々との交流もとても楽しかったので続けることに。  植林基金が少し足りないので、その前にフリーマーケットをする事になった。  4月18日(金)10:00から、いつもの緑井生鮮市場前で。  不要品を集めています!  今週の28日の天満屋での作業所の売出しにも積極的に行ってもらう事に。  ご近所の方々を誘って行って貰えれば、随分違うと思う。  緑井町民運動会でのカレーの出店も、例年どおり決定。  もう3回目なので、話はスムーズ。  いろいろな決定事項や連絡事項を確認して、インターン生2人の学生さんも加わって、これからの政治や、政治活動をどうしたら良いのか、を話し合った。  ビラは読まずに捨てられ、国政報告会はダサく、政治は自分と関係ない、政治なんて口に出すのはカッコ悪いと思っている若者と どうしたら接点を掴めるのか。  いろいろな直の意見が聞けて貴重だった。       

2月25日(火)

私は風邪をひかないと豪語していたのに、ここに至って、寒気がし、咳が出る。  「私風邪ってひいた事が無いの」なんて自慢していたのがいけなかった。  何時までも寒いのがイヤ。  一日中ホットカーペットの上でゴロゴロして居たいのに、そうも行かない。  気持を振り絞って、出かける。         

2月28日(金)

お昼前に天満屋に行ってみる。  正面から入った所から左にずーっと作業所のテーブルが並んでいる。  とてもいい場所を提供して下さった。  各作業所の責任者と何人かの手伝いが後ろで売り子さんをしてる。  品物は様々。  あれこれ見て話をしているとよその人が寄って来る。  結構な御客さんの数。  さすがやっぱりデパートだ。  理解して貰うのが一番の目的なのでみんな、お客さんと一生懸命に話をしている。  みどり会の方たちも 「どんなかな?」 と何人か来て下さった。  今日一日の売上はともかく、何人の人たちと会話が出来、理解を深められたか、が重要。  これを一回かぎりにしないで、年に一回でも続けられるようにしたい。  継続は力なり。  天満屋の担当者の方にお礼と感謝を申し上げて、厚かましく、また続けられるようお願いした。  東京ではイトーヨーカ堂で恒例化しているそう。  このようなことは企業のイメージアップにもつながると、思う。      


 

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