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2003年6月

6月1日(日)

増原の誕生日。  久し振りに外で食事でもしよう、と約束して、私は千代田の花田植えのはしごを朝からし、増原は公民館祭りなどそれぞれの予定をこなす。  が、夜になって、増原に会合が入り、おまけに2次会まで行って、遅い帰り。  外食はおあずけだった。  食べ物の恨みはこわいぞー!  まっいいか。  お祝いするような年でもないし。    

6月2日(月)

みどり会の植林の日がやっと決まった。  7月2日。  去年初めてした植林がとっても好評だったので、今年もしようということになって、 フリーマーケットをしてお金を貯めて来た。  その基金と参加者が各自1000円出して去年の倍の200本の広葉樹を植える予定。  段取りの為にあちこち電話をし、事務所でお知らせのはがきを印刷してちょっと目が回った。       

6月3日(火)

朝散歩をしていたら、支援者の方に会う。  「奥さん元気だね、全然イタマないねー。  そんな生活していたら、普通は胃に穴があくとか、やせ細るのにねー。  イタマないなんて、たいしたもんだねー。」  と誉められているのか、なんだか、分からない言葉を掛けられた。  イタンデいないから、まだ新鮮なんだろうな、と自分で勝手に納得する。       

6月5日(木)

月に一度、東京の家を掃除に行く。   どこに居ても掃除ばかりしている感じ。  二重生活は主婦にとって結構大変。   これがずっと続くと思うとしんどい。  息子も今月は研修とかで週末にしか帰ってこない。  ゴミはたまっているし、洗濯も山ほど。  年老いた両親もお待ちかねで、母は壊れたラジオのように同じことを繰り返し、しゃべりっぱなし。  日頃よっぽっど父が話し相手になってないのだろうな、と思う。  家にこもりっきりの母を散歩に連れ出す。  散歩していてもしゃべりっぱなし。         

6月8日(日)

娘が仕事があって、ちょっと会社に行きたいのと、夫婦2人でランチをしたいのと、増原の誕生日のプレゼントを買いたいので、となんやかやでハルカを預かって欲しいと、お昼から子守り。  久し振りなので私も張り切る。  外に連れてったり、ディズニーのビデオを見たり、本を読んだり大サービス。  聞き分けがよくてカワユイ!!  でも夕方になると昼寝をしそびれたのでハルカは、わけがわからなくなる。  こちらも夕ご飯の支度をして、くたくた。   夜、「もう帰ったら」 と思わず言ってしまった。  あちらのお母様は毎日たいへんだろうなーーー。        

6月9日(月)

午後から、小ぶくろ教室をするので、早朝の便で広島に帰る。  モノレールの中で、大きなリュックをしょった若者にリュックで頭をぶつけられる。  突然頭にガツーンと来たのでビックリ。  若者は知らん顔。  空港で乗り遅れた乗客が大声で文句を言っている。  飛行機の中で隣の若者がその隣の人に大声で荷物の事でやりあっている。  何だか朝から、皆とんがっている。  でも無事、広島着。  小ぶくろ教室は和気あいあいで楽しく終った。  ほっとする。         

6月10日(火)

支援者が知り合いの所へ挨拶に連れて行ってくれるというので朝から出かける。  10軒ばかりあちこち連れまわしてくれた。有り難い事。  以前は 「増原義剛の家内です。」 と言っても 「えっ??誰???」 と聞かれて、何回も何回も 「増原です。  今度衆議院選にでます。」 と説明しなくてはいけなかったが、今では 「ああ、あの増原さん。」 と分かってくださるので有り難い。        

6月11日(水)

同年代の友人が2人も同じ病院に入院したので、お見舞いに行く。  お見舞いのはしごもつらい。  でも、集中治療室から出て個室に入って数日経つので、少し顔色も良くなって、一安心。  2人とも長丁場で病気と付き合わなけばならず、病院に居る間に心構えをさせられるのだろう。  私も、忙しさにまぎれて、それと何の組織にも入っていないので、身体検査をこの何年ってしたことが無い。   いつも何か口実をブツブツと作って、行くのを避けている。  いつか、ちゃんと行かなければ。  

6月13(金)

息子は今週国家公務員の人事院の研修で福井県の人口2000人の漁村の役場に行っている。  全国の町村に3人ずつのグループで散らばっているようだ。   同期3人が増原の選挙区内の加計町役場にも来ていた。   これからの日本を担う頼もしい若者3人。  一人は女性。  女性は国家公務員の2割しか満たず、先進7カ国の中で最低。  増えるよう、これからの活躍を期待したい。  窓口業務や、人口の4割近い老人のスポーツ講座、山林の枝打ちをしたとか。  病院、役場これから廃止される可部線のことなど、沢山の過疎地問題を目の当たりにして、とても勉強になったと聞かせてくれた。  一番印象的だったのは沢山の蛍を見たことだとか。   日本が大都市東京だけでない事を実感できたのは、これからの行政の中で働く人たちにとって、大事な事だったと思う。   息子からも漁村での体験を聞くのが楽しみ。     

6月14日(土)

友だちが本通りで個展をしているので見に行く。  書道だけど、斬新な大きな抽象画風なのが並んでいる。  とてもパワフルで見る者を圧倒させる。  華奢なあの体からどうやって創作するのか驚かされる。  いろいろな活動をしている人なのに、一体どこから時間を工面してくるのかも不思議だ。  忙しい人ほど何かをしている人が多い。   刺激を受けて、家に帰ってふくろを作る。      

6月15日(日)

夕方、自宅の上の階で沢山集まって、ワイワイやっているので、いらっしゃい、と呼んでくださった。  が、増原も私も忙しい日曜の日程をこなしてもうふらふら。  頭もぼーっとしているので 「今日は、夫婦二人でゆっくりさせてください」 と許してもらう。  増原はウィークデイは東京で国会に出、週末は地元での行事や国政報告会に奔走している。  全く体を休める日が無いのが実情。  それを理解してくださる方はなかなか居ない。  国会は会期延長が決まりそうだが、お給料を貰っているのに国会開催日が少なく、お休みが多い気楽な商売で、だから政治家は元気なんだ、 と思っている人も少なくない。  明日からまた上京、済みませんが、今夜は休ませてください。         

6月18日(水)

支援者が自分のかつての同級生の所に挨拶に連れまわしてくださる。  台風のせいで朝から雨。  郊外の農村地区で、雨に田んぼの緑が映えて、美しい風景が続く。  ほとんどがお留守。  雨で農作業には出ていないと思うのだけど、留守が多い。  時たま奥さんが居られて、挨拶ができる。  大きな玄関にきちっと座って迎えてくださる方、興味なさそうにずーっと下を向いている方、へーという感じでじろじろ見る方、いろいろな反応がある。  

6月19日(木)

今日はITCの日。  芦屋のクラブから、38年間、会で勉強していらっしゃる77歳の大先輩が講演をして下さった。  綺麗におしゃれをして、背筋がピンと伸びて、頭も口もしゃんとしていらっしゃる素晴らしい方だった。  ところどころ笑いを誘う楽しい話で1時間があっという間だった。  人前で話すには、人となりの第一印象が大事で、内容はいろいろな引出しをもつこと、というITCで勉強するお手本のような講演でした。  ちょうど今日が77才のお誕生日で、私がいつも作っている古布の袋をクラブからのプレゼントですと、差し上げたら、とても喜んでくださった。      

6月21日(土)

また挨拶回りに行く。  郡部の20件ばかり、地元の方が運転してくださって、回った。  地元の地理が良く分かる方に先導してもらわないと、 郡部は番地がきちっとついていないのでとても苦労する。  が今日はとてもスムーズに効率的に回れたので感謝。  台風空けで暑かったが、爽やかな風で、郡部の美しい景色とあいまって、玄関先の植木や草花を見ながら、とても楽しかった。  市内に帰ってきたら、とても蒸し暑くて、疲れがどっと出た。  

6月22日(日)

JA広島市レディースの講演会に行く。  講演者は市田ひろみさん。  JAと有名人ははさすが集客力があって、広い会場が満員。  遅く行ったので、空いている席が無い。  うろうろしていると、知り合いが見つけてくれて、やっと座れた。  郡部からもバスで来ていて、何人もの支援者に会う。  1時間15分、人を飽きさせないお話で笑いも沢山会って、さすがプロ。  示唆にとんだ話題も入れて、帰り道は 「いいお話だったね」 ともちきり。  

6月23日(月)

小ぶくろ教室の出前に行く。  古い着物の絹の布で、中に綿を入れるので、なんとも肌触りがよくて、作った後、「なんて気持がいいんでしょう」 と顔に寄せて喜んでくださる。 嬉しい。  80のおばあさんもしっかり作って、嬉しそう。  皆さんとお昼ご飯を一緒に食べて、「気さくなんですねー」 「こんなに一緒に話ができるなんて、思わなかったわー」 「普通の人なんですねー」 と言われる。  私はそう思っていないのに、有権者にしてみれば、代議士の妻は別世界の人らしい。   

6月25日(水)

このところ、挨拶回りをする事が多くて、人に会うことも多い。  人に会うのが大好きな私だが、やっぱり疲れる。  なにしろ会う人の数が多いから。  目をしっかり見て、姿勢正しく、礼儀正しく、にこやかに。  目じりのしわも増えたし、顔もこわばる。   家に帰ると、どうしても布に逃げ道を探す。  柔らかい古い着物の絹を触って、あれこれ作っていると、何もかも忘れ、ほっと一息できる。  この時間が無くなったら、きっと目が三角になるだろう。

6月26日(木)

今日もまた、挨拶回り。  でも郡部は田んぼの緑と山の緑で、緑!緑!緑!   今が一番良い季節。  郡部は豊かだなー、といつも思う。  こういう所で、足が地についた生活をしたいと願っているが、植木鉢に蟻が出てキャー、ナメクジがいてキャー、蛇が目の前を通って心臓が止まりそうな私には無理無理と増原に言われている。     

6月27日(金)

中々続けて行かれない陶芸教室で、ちっとも腕が上がらないが、行けば仲間とおしゃべりが出来、へちゃげた作品も出来上がって行くので、細々と続けている。  先生も自由にさせて下さるので、有難い。  私は化学に弱くて、未だもって、酸化と還元の区別がつかない。  新しい釉薬をつけるときには何度も確認するが、すぐ忘れてしまう。  でも積もり積もれば沢山出来上がり、日頃の食事に使う食器は全部がお手製。  これってちょっと、すごくない?        

6月28日(土)

来週に迫った植林の詰めをする。  2ヶ所から出発するので待ち合わせ場所の確認と、予定表を作り、名簿を確認し、参加者全員にファックスする。  時間が掛かる。  木につける名札を買いに行ったり、軍手を忘れたので、また買いに行ったり、中々準備万端というわけに行かない。  お昼ご飯の数や、交流会のみ参加する人数、交流会の段取りなどなど、、、まだまだ終らない。  もういいや、来週にしよう。     

6月29日(日)

増原の国政報告会についていく。  梅雨の晴れ間で、農作業も忙しいと思うのだけど、沢山集まってくださった。  増原は、今問題になっている事を一つ一つ分かりやすく説明し、これからはこう考えたら、と新しい発想を提案するので、面白い。  時間があっという間に過ぎてしまう。  皆さん熱心に聞いてくださる。  私にも一言、というので前に立ったが、目の前に、最初からの熱心な支援者がおられて、はじめた時の事が思い出され、涙が出そうだった。           

 

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