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2003年10月

10月1日(水)

いよいよ10月、慌しくなった。  一日に何個も日程をこなさなければならなくなった。  とにかく挨拶まわりばかり。  増原が居ないので、私が行かなければならないところが多い。  支援者と一緒にまわったり、秘書とまわったり、なかにはボディーガードをかってでてくださった方も。  それでも身は一つなので体力がいる。  夜はライオンズの同伴例会へ。  皆さん夫婦で出席なのに、私は大抵一人。  それでも、長年の仲間なので楽しい。  今夜は200回記念だったので、余興付き。  懐かしのビートルズ特集を生演奏で。  どの曲も懐かしく、自然に歌詞が口から出てくるから不思議。  思いっきり歌って、思いっきりおしゃべりして、久々の夜更かし。     

10月3日(金)

自民党女性局で貰った、選挙運動でどんな苦労があったかというレポートをみると、どこも同じ悩みがある。  こんどの選挙は3回目、なるべく学習効果を上げるよう努力して、準備を入念にしている積りでも、いざというと、てんやわんやになる。  特に、沢山の方がたにボランティアとして参加していただきたいので、参加しやすい環境を作ることに苦心している。  初めてきた方にも、すっと溶け込めるような雰囲気づくりと、していただく仕事の指示の出し方が一番大事。  それには事務所のスタッフの意思統一が欠かせない。  良い雰囲気を盛り上げて、この一ヶ月を過ごしたい。       

10月4日(土)

昔のあぜ道がそのまま生活道路になったような細い道の先の家や、山の急斜面にびっしり家が建っていて急勾配の道の先にある家など、挨拶回りに歩くと、町の整備が出来そうも無い所が多い。  そういうところを通って行った先にまた造成地があり、団地が作られている。  細い道には救急車や、消防車も入れないだろうし、急勾配の道はお年寄りでなくても大変。  都市計画が出来る前に生活が進んでしまった結果だが、これからこの地区の未来はどうなって行くのだろうかと心配。         

10月5日(日)

8月からずーっと週末度に各地で国政報告会をしている。  この時期、農家は刈り入れなどで忙しいのに、夜まで出て来て下さり、申し訳ないが、私たちも、この時を逃す訳には行かない。  地区によっては懇親会が設けられて、身近に感じていただく事もある。  が今日は活発な質疑応答もあって、びっちり2時間の報告会。  増原が以前から提唱している、水源税の話は、ここ山間地域の将来にも関わるから、興味深く聞いていただいた。  以前は水源税など耳慣れない話で、ビックリされたが、水系を利用している人たちが、広く薄く負担して、そのお金を水源地保全に当てる、と言う税。  国会議員レベルでも勉強会が持たれて将来立法化する方向になった。  県レベルでは、すでに高知県が導入している。  広島県でも早く実現化して欲しい。    

10月7日(火)

午前中はお葬式に参列し、午後は挨拶回り、夜は会合で100人からの人たちにお酌してまわり挨拶。  へとへとになって帰った。  疲れすぎると、眠れないものだ。  照明をランプだけにして、CDをかけ、ヴァイオリンの音を聞く。  ヴァイオリンの高い響きが頭の中から、いろいろな事を掃出してくれる。  ハルカに会いたい。  

10月9日(木)

広島第3選挙区の自民党公認を頂いた。  熾烈な争いをしてようやく頂いた重みは大きい。  前回増原は自民党の公認候補を破って、当選後自民党入りをしたので、ねじれ現象が残っている。  ねじれ現象は中々元には戻らないが、とにかく小選挙区は強い者が勝つ。  強いほうが公認になる。   

10月10日(金)

いよいよ解散。    みどり会の世話人で選挙前ラストの定例会。  公認を頂いたので威勢がよい。  各チームに分かれて段取りを相談していただく。  みどり会も発足以来2回目の選挙で、前回のことがまだ頭に残っている。  いろいろな質問が的確に出、みんなのコンセンサスが段々と一致して行くのは、日頃の活動の賜物。  これから沢山のボランティアの方たちの応援をお願いしなくてはならないが、その受け皿になってくれるのがみどり会だ。  初めてお手伝いに来た人が楽しく、やりやすするためにどうしたらよいか、が一番のポイント。  そのために標語を作った。  「みんなで、笑顔で」。  皆さん!お手伝いに来て頂いて、増原を 皆さんの手で 皆さんの代議士にしていただきたいのです。

10月12日(日)

広島の友人のお嬢さんが遠く、茨城県にお嫁入りするので、是非結婚式に参列して欲しいという前々からの約束で、でも解散があったので増原は地元を離れる訳にも行かず、私が代理で行く事になった。  東京から車で2時間、霞ヶ浦の近くまで伺った。  若い人の結婚式は幸せ一杯で、こちらまで幸せのおこぼれに預かる。  くしくも30年前の今日が、私と増原の結婚記念日。  30年のキャリアを持つ先輩として、カカアデンカのススメを祝辞に申し上げた。  外では夫唱婦随、内ではカカアデンカ。  これが我が家の秘訣(?)です。       

10月14日(火)

ついこの間まで、暑い暑いとフウフウ言っていたのに、今朝から急に寒くなった。  気が付けば、柿はたわわに実がついているし、楓も赤くなった。  田んぼは刈り取られ、金色の穂が見られなくなった。  コスモスがあちこちに咲いていて、きれい。  最初の選挙もこの季節だった。  心細くて、不安だったことを、コスモスを見ると思い出す。

10月15日(水)

プレハブの選挙事務所が出来上がった。  前回と同じ場所だから縁起が良い場所。  いろんなものを運び込んで、事務所らしくなった。  祈必勝の「ため書き」が次々と来て貼られて行く。   だんだんと体制が整って気分が高揚して来る。  ここまで来るには、沢山の方たちの手を煩わせたことと思う。  感謝の念で一杯です。 

10月16日(木)

選挙が近くなると、急にアンケートの依頼が多くなる。  新聞社のもあるし、いろいろな団体のもあるし、近頃はメールでNPOや学生のサークルから気軽に、頼んでくる。  必ず記者会見で発表しますとか、HPで公表しますと、プレッシャーが付いている。  立候補者は公人だから答える義務がある、と考えてのことと思うが、公人ゆえ、責任があって、答えをどんな使われ方をするか分からないものにはお答えし様が無い。  どんな団体かこちらからは分からないので、日頃お付き合いのある、こちらから見える団体のものしかお答えしないようにしている。  候補がどのような考え方をしているかは、ビラやHPなどを見て頂ければと思う。

10月17日(金)

私たちの地元は広島。  でも地元の地元はここ緑井。  事務所も自宅も選挙事務所も緑井にある。  広島に来てからずーっと緑井の方たちに公私ともにお世話になっている。  この間から時間を見つけては、少しずつ緑井で挨拶回りをしているが、申し訳ないことに、なかなかはかどらない。  スーパーマンみたいにいっぺんに何でも出来たらと思うが、あれこれ入って、集中できないのが悩み。  公示日までには全緑井を歩きたいと思っている。  もう少し時間を下さい。      

10月18日(土)

お祭りが各地であり、また国政報告会も連日あって、このところ、夜が忙しい。  秋祭りは大抵神楽を呼んできて催されるので、どこも満員、人出が多いのでビックリする。  広島の人は神楽が大好きなのだ。  追っかけがいるほどの人気者も居るとか。  初めて見たころは、同じ振り付けが繰り返されて、物語が中々進まないので面白くなかったが、今ではあのリズムも好きになった。  中には花火や煙幕もでる、スーパー神楽もあって面白い。  選挙が近くなければ楽しめるのに。   家に帰ってホッとするのに、最近増原とはまっているのが時代劇チャンネル、「松平斬九郎」。  頭が空になって、良く眠れる。     

10月19日(日)

お祭りの続き。  今日は作業所のお祭りに行く。  作業所の子供たちがプリンやら、クッキーやら、思い思いの物を作って出店を出している。  出店に行くと、スタンプが一つもらえて、全部回ると景品がもらえる仕組みになっている。  お母さんたちが作った手芸のお店もあるし、不要品を売っているお店もある。  食べ物も、野菜も売っていて、中々楽しい催しだった。  NPO化も実現し、段々体制が整いつつある、と伺い良かったなと思う。  他のお祭りで、子供みこしが帰ってくるのを待った。  元気のいい若いお父さん、お母さんに連れられて、子供たちが帰ってくる。  小さな子のはっぴ姿が可愛い。  もうすっかり疲れたのかしゃがみこむ子も居る。  地域のお祭りは子供たちの心に刻まれると思う。  東京でもあったお祭りで山車を引いたうちの子達も時々思い出したように、楽しかった事を口にする。    

10月20日(月)

1日何時間も挨拶回りに歩いて、何十人もの人に会った後、夜御飯を作るのが辛い。  でも増原はお茶漬けでもいいから家で食べたいと言う。  まあもう少し健康的な湯豆腐でも、納豆でもいいから、と言うけど、でもヤッパリ野菜も無いといけないし、たんぱく質もと思うと、ちゃんとした食事の支度をしなくてはならなくなる。  その後の片付けもあるし、きちんとしようと思うと中々疲れる。  気分転換になるのか、増原は時々はお皿を洗ってくれたりする。   埃が積もっても死なないとは思うが、汚い家ではリラックスできないし、掃除洗濯と食事、全部きちんとこなそうと思うと疲れる。  共稼ぎの主婦の気持が良く分かる。    

10月22日((水)

ここ何日も地元、緑井を歩いていて思うこと。  それは緑井は不思議な所だということ。  1丁目は再開発が進んで高層マンションやショッピングモールがあるのに、8丁目の上まで行くと、昔ながらの白塀に瓦でぐるーっと囲まれた、農家が点在する。  広島は川沿いにあるので、北のほうを上(カミ)、南のほうを下(シモ)と呼ぶ。 カミには畑やビニールハウスもあちこちにあり出荷している人も多い。  シモの国道沿いには大型店が沢山並んでいて、休日は凄い人出で渋滞になる。  川もあれば山もあって、散歩するには事欠かない。   中国高速道の広島インターまであるし、イタリアンの美味しいお店、ペット可のコヒーショップまである。  町の暮らしと田舎の暮らしが混在する町、それが緑井。  皆さん来てみてください、良い町です。    

10月23日(木)

選挙戦は告示日までが勝負と言う。  それまでにしなくてはならないことが多いが、  自分に言い聞かせているのは、とにかく地元緑井を歩く事。  一軒一軒お尋ねし、挨拶する。  中々全部という訳にはいかないけれども、挨拶回りをしている。  増原も私も、緑井の方々に育ててもらった。  今回の選挙も他の地区はもちろんだが、緑井の方々のボランティアのお手伝いで成り立っている。  その意味でもありがたく、緑井の方々に挨拶をしてまわっている。  後もう少し。  途中でいろいろな事を,しなくてはならないので時間が無いのが悩み。  急く気持を鎮めるのに大変だ。          

10月24日(金)

4月から毎朝1時間の散歩をしていたお陰で、足が丈夫になっているのが分かる。  2時間ぐらいぶっつづっけで歩いても大丈夫、さすがのども渇いて、休憩を取りたくなるが、一緒に歩いてくれる人が、「そろそろ」 と言うまで頑張れる。  車で回る時も、乗ったり降りたりを繰り返すので腰が痛くなる、車高の高さはとても微妙で、低くても高すぎても疲れる。  体力には自信があるが、もう夕方になると疲れて、目が点(!)になって来る。  訪問する家も階段の上にあったりすると大変。  郵便受けも高い所にあったり、見当たらなかったり、表札が無いのも困る。  郵便屋さんや新聞屋さんは大変だなと思う。  それぞれ家の個性があって、手入れしてある植木や花を見ながら、お訪ねるするのも楽しい。   ただ、元気な犬に突然 「ワン!!」 と吠えられると恐い。    

10月26日(日)選挙戦前の最後の日曜日、各地で公民館祭りが開かれている。  良いお天気なので、どこも人出が多い。  地域の文化祭だから、催しものが多彩だ。  土地の方が、引き回してくださる。  名刺が何枚もはける。  地域で作った野菜やお菓子など、これから12日間、買い物にも行けないので、買いだめする。  葉ものを湯がいて冷凍したり、刻んで一夜漬けにしたり、作り置きができるきんぴらや、煮物を作って、夜はふける。 

10月27日(月)

つくづく選挙は候補者一人では出来ず、選挙区の皆様に参加して頂いて成り立つものだと思う。   せっかくの国政に参加できる機会だから、政治に興味を持って、自分の手で、自分の力で代議士を一人国政の場に送り出して頂きたい。  選挙区内34万人の一人一人の手元に、こちらから情報を届けるのは至難だけど、候補者も情報をいろいろと発信しているので、「知らんよ」 とか、「うちにはこんよ」 と受身にならず、積極的に働きかけて頂けたらと思う。  そして、選挙は誰かがやってる、と無関心にならないで、自分の事として参加して頂けたらと、切に思う。 

 

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