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2005年6月

6月1日(水)

上京して必ずすることは実家の父母を外に連れ出して刺激すること。  いつも家にばかり居るので外の空気や賑やかさを感じてもらう。  これが結構大変。  転ばないよう、迷子にならないよう手をつないで、気を使う。  日本橋のデパートなんかでは、私たちみたいな付き添い付きの老人が沢山来ている。  行き先としてちょうど手ごろなのだ。      

6月2日(木)

この広い東京で、ばったり広島でご近所だった方に出会った。  本当に偶然でビックリした。  3年ほど前に広島から東京に引っ越されたが、とても良くして下さって大変お世話になった。  まだ増原の名前が浸透してないころ、増原を理解して、応援してくださった。  心細かった時に、本当に有難かった。  ばったり出会うなんて、ご縁が深いのだわと、嬉しかった。           

6月3日(金)

二重生活をしていると、お掃除ばかり。  おまけに季節の変わり目だから、衣替えも。  このたびは "省エネ、クール、ビズ" とかで、軽装ワイシャツを準備しなくてはいけない。  1日の初日、増原はいっせいに同じ格好をするのに抵抗があるらしく、相も変わらずネクタイに背広姿で、息子は軽装のワイシャツだけで出勤。    そのうち暑くなったら軽装になるだろうと、色付のボタンダウンのを引っ張り出して、増原の棚の目に付くところに置く。  息子の棚にはスーパーフジで1000円で買った半そでワイシャツを値段が分からないようにして置いておいた。  もうちょっとフジで買いだめしておこう。  これでは "クール ビズ" の経済効果も大して期待できないかしら。          

6月4日(土)

農協の婦人部の大会が市内であった。  あの大きなフェニックスホールを3階の隅までいっぱいにしたのは漫才の大助花子さんの講演のせい?  超満員の中で、初めて漫才師の講演を聴く。  日ごろ聴衆を笑わせるのは大変、と思っているので、興味深く聴いた。  ワンフレーズに必ず一つの落ちがあって飽きさせない。  しんみりとした話や教訓的な話の後にはかなりあくの強い落ちで笑わせる。  共通の話題、旦那さんをけなすことで共感を呼ぶ。  笑いの芸というのは大した物だけど、かなり品を落としたり自分をさらけ出さなければ出来ないことだ。  大笑いした後の夜は、原爆ピアノを聞きに行く。  原爆ピアノはアップライトとグランドピアノの2台あって、アップライトの方は平和を訴えるために日本全国を回っているそうだ。  68年前のピアノとは思われないほど、力強い音色で、そう思うからか心に響く。  こうした活動をしているボランティアの方々には頭が下がる。 

6月6日(月)

先週の月曜日と今週、続けて増原は上京する前に、54号線と不動院前で 「おはよう運動」 を再開した。  ちょうど一年ぶり。  公務や委員会があったりして、何かと月曜の朝は忙しくて、なかなか出来なかったけど、これからは時間が許す限りして行く。  行きかう皆さんが、 「久しぶりだね!」 「おはよう!」 「元気だね!」 と声を掛けてくださるそうで、 増原も嬉しく、張り切っている。  「やっぱり、できる限りしなくちゃね」 一時間半、手を振っていると良い運動になるそうだ。

6月7日(火)

3年前に植林したところの下草を刈りに芸北へ行った。 「植林しただけではしないほうがマシ、下草を刈って、手入れをすればこそ植林」 という森林レンジャーの言葉が脳裏から離れない。 強力な草刈り隊、総勢14人、機械7台で行った。  幸いまだ梅雨に入ってなくて、良いお天気。  去年は9月にしたので草が伸びきっていて、苦労したが、今年は早く行ったのでまだよかった。  大きく育っているのは半分ほど、雪に押しつぶされてなかなか大きくならないのは、支えの竹を目印に草をかき分けて探すと、折れた枝の下から新しい葉がついたりしていて、すっかりだめになっているのは少なかった。  雪の重みで倒されているのは、紐でまた支柱にくくりつけて立て直した。   山の斜面で、足場が悪く、なかなかの重労働。  それでも2時間ほどですっかり綺麗に。  見つけた山蕗をたくさん採って、皆ほくほく。            

6月8日(水)

子育て支援をしている友達と一緒にあちこちにお願いに行く。  少子化を解消するには、何よりも子供を育てやすい環境にすることが一番と、私たち子育て経験があり終わった者が、お手伝いをする。  わが子、わが孫の育児を手伝うのは勿論だが、核家族になっている今、地域のお母さんや子供たちへの手助けが出来れば、と思う。  子育て支援という言葉が独り歩きしているが、具体化にはいろいろな壁があって難しい。  理解を得る努力が必要だ。       

6月10日(金)

大朝の増原後援会の支部長が事故で亡くなった。  突然のことで呆然とする。  お葬式の行き帰りにずっと思いが巡る。  ご家族の悲しみはいかばかりかとお察し、心からのお悔やみを申し上げます。  増原が選挙活動を始めたまだまだ大変だったころ、初めてお目にかかったときのことを今でもはっきりと覚えている。  その柔和でどっしりとした存在感がどれだけ、私たちを励ましてくださったことか。  励ます会などにたんびに来てくださり、応援してくださった。   人の運命の過酷さを感じる。  

6月11日(土) 

久しぶりに子育て支援のオープンスペースのボランティアに行く。  月一回のことなのに、なにかとかち合ってしまって、なかなか行けなかった。  雨なのに、でも雨だからか、たくさんの親子が見えた。  小さいのに個性がはっきりしていて子供たちは楽しい。  先週四国から引っ越してきたばかりと言う親子。  来てすぐにお友達が出来たのは嬉しい、とお母さん。  そういう人たちに役立ってこそのオープンスペース。 

6月13日(月)

先月散歩途中で見つけた鴨の親子は順調に育って、いつも12匹が一列にならんで川面を行ったり来たりしている。子鴨はすっかり大きくなってしまって、もう少しで親鴨と同じ大きさ。  それでも親にくっついてピイーピイー、ガアーガアー鳴いている。  えさのパンくずをやりに来る人が居るせいか、人影が見えると寄って来る。  可愛いのは小さいからか、もう大きくなってしまったのが寄って来てもそう感激しない。  そういえばハルカは昨日で4歳になった。  そんなに急いで大きくならないで欲しい。       

6月15日(水)

梅雨入りしたと言うのに、広島は晴天の暑い日が続く。  でも「東京は雨ばかりだよ」 と、増原からの電話。  「クール・BIZ」 どころではなく、肌寒いので上着が要るとか。  8月まで国会が延長されれば 暑い夏中拘束される。  28度は結構暑いので、やっぱり半そでのワイシャツを用意しておこう。            

6月16日(木)

秋にふくろの作品展をしようかなと計画しているが、なかなか決心がつかない。  皆様に見ていただく以上、ちゃんとしたものを作らなければ、と今までより良いものを作らなくてはいけないし、時間的な制約もあるし、何よりも肩がコッて体の自信が無い。  でも前の作品展からもう数年たっているし、周りからやって欲しい声もでて、 どうしようかと葛藤している。  これを契機に腕が上がるのも楽しみ、、、 たくさんの方に見ていただくのも嬉しい、、、 でも大変だなあ、、、どうしよう、、、

6月17日(金)

野茂投手の200勝を心からお祝いしたい、それにイチロー選手の1000本安打も。  ちょうど10年前、増原が役所を辞めてこの世界に入って苦労している頃、野茂投手も新しい世界に移ってがんばって三振を次々に取っていた頃だった。  "挑戦する"意欲を見せ付けてくれて、増原と私の心の支えだった。   「野茂もがんばっているのだから、がんばろうね!」 「チャレンジするのは野球の野茂か政界の増原よ!」 とおだてて、何かとくじけそうになるとき、黙々と投球している姿は、行動しなくちゃと元気のもとになった。  あれから10年、まだまだ通過点でしかないが、"挑戦する"意欲はお互いに無くならない。               

6月18日(土)

高校の学年会へ行った。  ?十年ぶりで皆に会う。  挨拶は 「ごきげんよう」 の東京では泣く子も黙るお嬢様学校。  今では勉強が厳しい進学校だ。  皆昔の面影がそのままで、これまでの時間がうそのよう。  大学を出てすぐにお嫁に行った人が多いと思うのに、今ではお医者さん、税理士、校長先生、カリスマ主婦で料理研究家、地方議員、ブリーダー、カウンセラー、などなど、仕事は多種多様。  ボランティアになるとたいていの人がしていて、皆元気で輝いていた。  年を重ねて素敵になった。  年寄りを抱えている人も多くいたし、孫の面倒を見ている人もいて、のんきな暮らしからは程遠い。  この年代の社会貢献の大きさと力強さが分かる。  「あなた、物静かだったのに、どうして代議士の妻に?」 「社交家でもなかったのに」 「大人しかったのに」 と、皆に口々に不思議がられた。  「結婚した相手のせいなの」  人間の一生なんて想像もできないものだ。    

6月19日(日)

ちょうど国会の会期末の延長を決める本会議があって、増原とこの週末は東京で過ごす。  6月は我が家の誕生日ラッシュ。  増原、息子、ハルカ、7月の娘の分も一緒にお祝いのお食事をする。  ついでに実家の両親も呼んで久しぶりの一家総出。  来年は弟一家も加わるかもしれない。  久しぶりに賑やか。  いつまでも元気で、と祈らずにはおれない。

6月21日(火)

実家の父母が夫婦喧嘩をしている。  原因は何だか分からないけど、口も利かないらしい。  あんな年になっても喧嘩するなんて、と呆れる。  2人きりだから何かきっかけがないといつまでも続くらしいので、 とにかく2人を外に連れ出す。  愚痴を聞いている暇なんて無いから、気分晴らしをさせるのが手っ取り早いのだ。  増原と私は小さな諍いはあるけど、この十年ほとんど喧嘩をしたことが無い? と思う。  する時間が無いのと、している場合でないせいか。  増原にすれば、私が怖くてできないんだよ、と言うかもしれない。  

6月23日(木)

友達と通い始めたPC教室の今日が最終日、10回の講習が終わった。  これで新しいソフトを使ってHPが出来るはずだけど、できるだろうか心配。  とにかく使ってやってみなければ。  おばさん相手のPC教室は先生が大変だ。  きちんと進んだためしがない。  「ええ〜っと、立ち上げるには???」 「サイトが開きませえ〜ん」 「画像が入りませえ〜ん」 「保存?どうやるの?」 「フォルダ? えっ! なにそれ?」 10回目の講習でもこんな調子だから、先生は気の毒がって、もう一回講習をおまけしてくれた。    

6月24日(金)

空梅雨で雨がぜんぜん降らない。  高原野菜のキャベツやレタスが出来すぎて、値段が暴落し、畑でトラクターがつぶしているニュースは胸がつぶれる思いがする。  ここ広島では枝豆の季節で、やっぱり一斉にできるのか、あちこちから差し入れがある。  「こんなもの先生にあげて恥ずかしいけど、、、」 「いえいえ、こういうのが一番贅沢で嬉しいんです」  出来立ての枝豆は本当に甘くておいしい!  事務所のみんなで分ける。              

6月25日(土)

とにかく暑い。  体がまだ慣れていないせいか、ぐったりする。  でも暑い日は汗を出すのが一番と、動き回る。  隅々まで掃除機掛けて、雑巾がけして、 シャワーを浴びる。  爽快! 次はアイロンがけして、汗かいてまたシャワー。  私の定番の暑さしのぎ。  昼間は暑くてもまだ朝晩は涼しい風が入る。  夏本番はまだまだこれから。