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 12月の日記

12月1日(土)

恭しく、 「召し上がってください」 と、お菓子を頂いた。  後で開けてみたら、粗品の字の下に知らない名前が。  わざわざ誰ですかと聞くのも大人気ないし、どうしたものか困った。  で、有難く食べてしまった!のだが、貰いものなら、 「頂き物ですがよろしかったら召し上がってください」 と言って下されば喉も通りやすい。


12月2日(日)

週末はあちこちで増原の国政報告会を開いている。  日ごろ夫婦の会話が無いので増原が何をしているのか、どんな考えを持っているのか、私にとっても知るよい機会。  今日は2ヶ所で聞いたのでバッチリ頭の中に入った。

中山間地域の皆さんは農業をこれからどう考えたらよいのか、良い方向を切実に求めている。  実際、日本の自給率 (カロリーベースだから野菜類は入らない。  穀物類のみ) が4割を切って、穀物の生産をどう増やすか、それと大規模に集積できない山間の田畑をどう活用するかが問題だ。  

増原は休耕田に穀物類を生産してエタノール化し、エネルギーとして政府が買い上げる方向を提案。  穀物をエネルギーとして考えれば減反政策やWTOにも抵触しないそうだ。  今後日本はガソリンにエタノールを3%混ぜて行くことになるし、 アメリカは10%混ぜていく方針らしい。  近い将来世界の穀物が高騰し、重大な穀物不足になっていくことは間違いないから、今のうちに休耕田を活用していくべきだ、と。

小沢さんの農業保障は所得保障ではなく一過性の生産価格保障で将来に渡ってのヴィジョンが無い。  自民党からこの提案はすでになされていて実現化の方向だ。  TVのワイドショウや新聞は面白おかしい話ばかりで、かけらもこんな話は出ていないから、皆さん目からうろこだったみたいだ。


12月4日(火)

?回目の誕生日。  目出度くも無いが、一人では寂しかろうと、友人たちが押しかけて来てくれた。  忘年会を兼ねて持ち寄りでワイワイガヤガヤ。  大いに食べ、おしゃべりし、笑った。  ハルカとミキから電話。  珍しく増原と息子からもあった。  少しは気にしてくれているらしい。  嬉しい一日だった。


12月5日(水)

友人のお嬢さんがFM広島のアナウンサーで街中で公開放送をするので見に来て欲しいという連絡。  観客が少ないとかわいそうと、心配する親心。  夕方街中で会合があるのでその前に見に行った。  丁度、ウルフルズの松本君が来て、もの凄い観客で一杯だった。  有名人は人を惹きつける。  選挙の時に誰か来てくれないかな。


12月7日(金)

ライオンズに新しく5人の会員が増えた。  少人数クラブだったから本当に嬉しい。  若い人が3人も入り、元気が出るようになった。  異業種の交流会のようなものだから、友達も出来るし、社会勉強も出来る。  ライオンズは奉仕団体だから、心の余裕が無いと出来ないことだ。


12月9日(日)

障害者にお茶を教えていらっしゃる先生からお誘いを受けて、市の障害者センターの文化祭に伺った。  センターの1教室に立礼卓や野点傘をしつらえてお手前をしていた。  ハルカぐらいの女の子がきちんとお運びをしていて、えらいなあ、と思った。  ハルカも躾なくては。  丁度、他区の代議士の奥さんと一緒になり、しばしおしゃべり。

午後からは国政報告会。  1時間あまりの国政報告と30分の質疑応答。  質問には地域の切実な叫びが聞かれる。  

ガソリン揮発油税の暫定税率が来年3月で更新されるかどうかの話。  1リットル150円と高くなったガソリンの税金は25円だが、受益者負担で道路財源として暫定的にもう25円国民は負担している。  民主党はこの暫定税率を廃止すると言っているが、実際道路財源として地方では無くてはならない財源だ。   ガソリンが安くなるのは嬉しいが、地方の道路はまだまだ整備されていないし、地方の兼業農家の大事な収入源である道路事業が無くなっても困る。  よくよく考えないと。  マスコミの紋切り型の一刀両断では物事は決まらないのが現実だ。

ねじれ国会で法律が成立しないのではないかと思われているが、すでに20本あまりの国民生活関連法案が成立したとか。  災害者に一律300万円を支給する法案、電気・ガス製品の安全を確保する法案、振り込め詐欺の被害者にお金を返す法案も近じか成立するらしい、などなど。  重要法案で成立していないのは新テロ特措法だけだとか。
詳しくはhttp://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htmをご覧下さい。

増原は党税調の幹事としてこの水曜日までに来年度の税制大綱を書かなければならないとかで夕方の便で上京。  そのまま財務省へ行ってレクを受けるとか。  来年度予算や行政法人の削減などなど、大忙しのようだ。  テロ特措法での国会の延長をするかしないかも国会対策副委員長として係わっている。  風のように帰って来て又行ってしまった。  土日も広島でもバタバタ忙しいし、一体いつ休むのだろうか、体が心配。


12月11日(火)

急なお葬式がはいり、予定がすべてキャンセル。  日ごろお世話になっている方の弔問に伺うと、ご遺族の気持ちに対して思い入れが深くなって、気持ちがかなり滅入る。  実家の父母と同じ年ごろだったりすると、あれこれ考えてもしまう。   予定を戻すためにその後が強行軍になって一日がフル回転になり、心も体も消耗する。   


12月13日(木)

属している勉強会の紹介のパワーポイントを作り、それを今日発表した。  パワーポイント作りをかなり楽しんだ。  図を入れたり、アニメーションを付けたり、色彩や簡潔な言葉に気をつけたり、説明文を作ってテンポを合わせたり、ああでもないこうでもないと、試行錯誤をして、このところの私の楽しみだった。  分かりやすかったと好評だったのも嬉しい。  増原の国政報告会でも使ってみようかしら。


12月14日(金)

事務所が風邪でダウン。  誰のせいだと辿って行ったら、私が一番最初に風邪を引いていて、それが次々に移って行ったみたいだ。  ゴメンナサイ。  うがいに手洗いは当分欠かせない。  インフルエンザの予防注射もしなければ。  でももうワクチンが無くなったと聞く。  何事も早めにしておかなければいけない、と自戒。


12月15日(土)

昨夜、私が今一番好きな歌手、徳永英明をTVで特集をしていて、うっとり見て居る時に増原が帰ってきた。  まったくこんな時に!  といっても1週間ぶりで、東京から疲れて帰って来たのだから、着替えやら、遅い食事やら、いそいそと動かなくては。  「お願いだから、チャンネルは変えないでね!」 チャンネル権だけは確保。  ほかのが欲しくなってCDを買いに行ったら、 「売り切れです」 心地よい歌声が大ブレーク中。  皆癒しを求めているんだわ。 

12月16日(日)

越年国会で休む暇も無いけど、今日は午前中に何も無いから、増原はゆっくり寝ている。  睡眠が一番の健康法。  

この一週間は国対も税調もピークを迎え、大変だったみたいだ。  去年息子と対立して何ヶ月も口をきかなかった証券優遇税制も落ち着く所で決まって、私もほっと一息。  なぜ税制のことで親子喧嘩をしなくてはならないのか、不思議だったけど、お互い自分の仕事を大事にしているということかしら、と今では理解している。

一寸先は闇の世界、この先どうなるか分からないけど、健康でありさえすれば何とかなるわ。  もう少し寝かせてあげよう。  


12月18日(火)

「司法の世界をより身近に」 と言うコンセプトで新しく創刊した雑誌、JW(The Judicial World)Vol.2号に増原の新貸金業法についてのインタビュー記事が8ページにわったって掲載されている。  表紙が爆笑問題の太田光で、写真がきれいでおしゃれ。  法曹界の人だけでなく一般人にとっても読みやすく、興味深い雑誌だ。 東京の書店では平積みされているそうだが、広島ではあちこち覗いて見るけどなかなか無い。  ところが紀伊国屋書店で見つけて、嬉しくて買いこんだ。
http://www.leadersnote.com/b_jw02.html


12月20日(木)

娘に徳永英明のCDが中々買えないと言ったら、「アマゾンよ」 と電話口でシャカシャカPCを打って、「あるわよ、送ってあげるわ」。  東京なら翌日郵送して来るけど広島だと3日かかって着いた。  居座りでゲットできて何と便利!  そういえば私もこの頃はお歳暮はもっぱらインターネットで贈るし、振込みもインターネットバンキングで済ます。  わざわざ込み合っている所に行かなくて済むし、街中へ出向く必要が無いから時間がないときに助かる。  娘いわく、「インターネットで買えない物は無いわよ」。 でも手で触り、直接見るショッピングがいいな。


12月22日(土)

挨拶回りをしていると 「選挙は近いね」 「年金はひどいことになっとるね」 「税金の無駄使いはどうにかならんの」 「薬害の人たちを早く救ってやらんと」 その日の朝、ワイドショーで話題になったことを直接ぶつけられる。  皆さんよくTVを見ていらして、なんでも詳しくご存知だ。  

ところがTVはショーだから、面白おかしく、イエスかノー、端的に一刀両断だ。  政治はもっと複雑なものだ。  もっと丁寧に議論しなくては国の方向が間違ってしまう。  TVに出てくるものが政治だと思うと国民が不幸になる。  ましてや政治家がお笑い芸人のごとくどたばた劇の時代劇の姿までしては悲しくなる。  政治はお笑いではないのよ!と叫びたくなる。  人気取りではなく政策で勝負するのが政治家。  人気があれば選挙は安泰だろうけど、国の行方をじっくり考える政治家が居なくなったら日本はどうなるの?  TVのお陰で情報公開はかなり進んで来たから、これからは一歩踏み込んで理解していかなくてはいけないと思う。


12月23日(日)

この連休増原は東京が忙しくて帰れなかった。  去年と違って今年はロンリークリスマス。  天皇誕生日の皇居にも伺わなかった。  いつなにがあるから分からないから、何事も準備しておかなければ、と思えばあれこれ忙しい。  メモ書きしたリストを一つ一つ消していく年末。


12月24日(月)

増原が居ないお陰で部屋中に布を広げて袋作り三昧が出来た。  ミキのオシメバッグの適当なのが無い、と娘が言うから、きれいな帯地で大きなトートバッグを、事務所の女性たちに可愛い袋もクリスマスプレゼント用に、ついでに自分用のも。  徳永英明の曲を聴きながら、今年一年を振り返りながら、ひたすら作るのを楽しんだ。    没頭できるものがあって本当に良かったと思う。  心の余裕がないと行き詰る。


12月25日(火)

丸6年、この日記を付けて来た。  一人の代議士の妻の日々の生活がどんなものであるか皆様に知って頂きたいという思いと同時に自分の記録として付けて来た。  去年の今頃何をしていたかしらと思い出したり、代議士になりたての頃の思いや行動がどうだったか、初心を忘れないために。

何事も三日坊主の私が良く続いたと、我ながら思う。  生まれて初めて付けた日記がここまで来れたのも 「見てるよ」 ちょっと更新していなかったりすると、「どうしたの」 と言って下さる方がたがいらっしゃればこそ、と厚く感謝申し上げます。

見た目はおっとりでも本質的に過激な性格がところどころむき出しになるのを抑えながら、立場上の機密?はおしゃべりせぬよう、気を使いながら書いていることはご容赦頂きたい。  それでも、その時々に感じたことを正直に書いて来た。  書くことがすでに生活の一部になっていて、これからも続けて行きたいと思う。

では皆様、良い年の瀬とお正月をお迎えください。
そして来年が幸せな年でありますようにお祈りいたします。