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PROFILE

Q: どこで生まれたの?
A: 東京。

Q: いつ?
A: 1949年12月4日

Q: どんな子供だったの?
A: 無口で人嫌い、おとなしい子供。高校まで8回も転校し、4年生から中2までパリとブラッセルで過ごすうちに人が大好きになった。帰国子女のはしりだった。

Q: 学生時代は何をしていたの?
A: 上智大学の仏文科に入ったけど学生運動真っ盛りで授業がなく、大阪万博で通訳のアルバイトをしていた。やっぱり勉強しなくてはと大学院でマルセル・プルーストを研究した。

Q: いつ結婚したの?
A: 大学院の2年生の時、お見合いして。

Q 増原さんはどんなひとだったの?
A: 日本がどうの、日本人はどうのと吉田松蔭や高杉晋作や秋山兄弟の話ばかりしていた。表裏の無いそのまんまの人柄が新鮮だった。

Q: 増原さんはどんな仕事をしていたの?
A: 大蔵省の官僚。仕事ばかりしていた。

Q: 結婚して何をしていたの?
A: 専業主婦。こども2人の育児に追われていた。

Q: 仕事はしたことがないの?
A: ロンドンの大使館勤務の時初めて公務員住宅と違う社会に触れ、何かしたいと思っていたら、アメリカの新聞、ニュー・ヨーク・タイムスの東京支局で働くことになって、広島に来る前までに6年間アシスタントをしていた。

Q: どんな仕事だったの?
A: アメリカ人の記者が3人居て、彼らが書く記事のための資料集め、写真の手配、インタビューのアポイントとり、記事のファイリング、電話番などなど。毎日がとても刺激的で、新聞をよく読むようになり、記事の書き方、切り口などによく注意するようになった。実際、社会問題や政治、国際問題などすごく勉強になった。バブル時に日本企業がアメリカを買い漁ったこと、細川政権誕生、サリン事件、神戸の震災などが記事の裏方として大変な思いをした。

Q: どうしてそんな面白い仕事を辞めちゃったの?
A: 増原が大蔵省を辞めて衆議院議員になりたい、それには 故郷の広島に帰って広島3区から出馬するので、一緒に帰って自分の夢をかなえてほしい、と説得された。

Q: 不安は無かったの?
A: 不安はあったけど、ニュー・ヨーク・タイムスでの仕事を通じて日本をどうにかしなくてはと危機感をもっていたし、日頃社会の現状について分からないことはしょっちゅう増原に訊ねてよく説明してくれていたからこの人は説明能力もあり、勿論日本をどうしたいか、と言う理念もきちんとあって、こんな人が政治家になったらいいなと思っていたので、やってみたらと返事した。増原はこれからもずっーと前向きな自分を見たいか、それとも夢を断念してうじうじしている自分を見たいか、という殺し文句で迫っていた。

Q: 不安は的中した?
A: そう易しいことではなかった。名前を覚えてもらうのは時間がかかるし、当時大蔵省に対してのものすごい逆風があった。1997年の総選挙の時は負けてしまった。

Q:  家族はどうしていたの?
A: 子供たちは東京において広島に帰ったので、ほったらかしだった。父親の夢の為に自分たちの生活がひどいことになって文句たらたらだった。勿論父親の夢なんか理解してもらえなかった。間に入って東奔西走した。娘は大学4年、息子は高校3年で就職試験、大学受験と選挙、ぜんぶが重なったが、娘は電通に、息子は東大に入ることが出来た。ほったらかしだったので、逆に自立したのかもしれない。

Q: 選挙に負けてどうだったの?
A: 選挙に負けたらただの人というけど、候補者が負けたらただの人以下。そこから這い上がるのは並大抵のことではなかった。自分の気持を奮い立たせ、増原の気持も鼓舞するよう、家族の不安をなだめるのには相当努力した。増原と私が元気で活動していかないと、周囲もやる気がなくなるし、輝いていないと応援してやろうと言う気になってもらえないので毎日ベストを尽くした。

Q: その甲斐があって議員になれたの?
A: はい。そういう努力の積み重ねと応援してくださる方々のものすごい熱意で、2000年の総選挙で勝つことができました。本当に応援して下さった方々には感謝、感謝、感謝。ここで改めて御礼申し上げます。

Q: 今はどんな生活をしているの?
A: ここ地元にいます。増原は国会開催中はウィークデイは東京、週末は広島ですが、私は広島に居て、留守を守っています。娘は結婚し手が掛からなく なったけど、孫が生まれて、それでも子供を保育園に入れて働き続けている。子育て支援は切実な問題だと思う。息子は大学院生だったが今は増原のかつての職場で働いている。曽祖父から数えて4代、皆国家公務員。DNAの不思議さを感じる。増原と東京で一緒に暮らしている。時々行って冷蔵庫に食べ物を貯えたり、掃除をしに行く。男2人の生活はすざまじい。
どんな生活かもっと知りたい人はダイアリーをみてくださいね。