
山全体がメラメラと燃えるような火焔山。

ウルムチに戻って、飛行機でカザフスタンの第一の都市、アルマティーへ。
1時間半飛行機で飛んでようやく天山山脈の端にきた。

アルマティーはこの間までカザフスタンの首都で、ロシア人が18世紀に作った町。 気候も涼しく、ロシア、という感じがしたが、民族的には騎馬民族のカザフ人が多い。

この中央アジアの異国に地に、多くの日本兵のお墓があった。 第二次世界大戦中、捕虜になった日本人兵士がシベリアだけでなく、ここにも強制収容されたのだった。 故郷から遠く離れてここで亡くなった兵士の気持はいかばかりか、心より墓参した。

バザールでカザフ人の売り子さん。 食料品は豊かで、衣料品はほとんどが中国製だった。

第二世界大戦中、沢山の朝鮮系の人々が強制的にここに連れてこられ、そのままカザフ人として暮らしている。 キムチなど色々な種類の韓国料理が売られていた。

私たちの目的地、サマルカンドに着いた。
アルマティーから飛行機で2時間半、ウズベキスタンのタシケントへ行き、其処から夜行バスで5時間かかった。 この夜見た、満天の星空は生涯忘れる事ができないぐらい、素晴らしかった。

ようやく着いたサマルカンドはあくまでも青い空と青いモスクだった。



ティムール帝国以前の、シルクロード時代にあった城壁都市は「元」に滅ぼされて、すでに崩れていた。

再びウズベキスタンの首都、タシケントに戻る。



国会議長に表敬訪問と意見交換をした。 ここにもある、日本人捕虜の墓参をした。


タシケントから日本に帰る。 飛行機から見た風景が旅の最後の締めくくりだった。 天山山脈の氷河。 この水のお蔭で中央アジアにオアシスがある。

砂漠の模様。 地層の襞。 地球は美しく険しかった。
